有機材料を解説する ゴムの焼けやすさは、スコーチタイム(t5)で評価できる 2020年3月5日 punhundon ぷんたむの悟りの書 スコーチ(scorch)。ゴム材料を触ったことがない方には聞き慣れない言葉かもしれません。 端的に言うと、ゴムの消費期限が切れた状態のこと …
有機材料を解説する ゴムの粘度指標である「ムーニー粘度」の意味、測定方法、解釈 2020年3月5日 punhundon ぷんたむの悟りの書 「ムーニー粘度」とは、ゴムの加工性、成形性、流れやすさを表す指標です。ムーニー粘度計と呼ばれる装置で測定することができます。 ゴムの粘度と …
有機材料を解説する 硬度(硬さ)と弾性率(ヤング率)の関係、および換算方法 2019年7月4日 punhundon ぷんたむの悟りの書 高分子材料の基本特性に硬度があります。 硬度は、硬い材料ですとデュロメータD(タイプD)、軟らかい材料ですとデュロメータA(タイプA) …
有機材料を解説する ゴムの2次加硫(二次加硫)は何のために行うのか? 2019年7月4日 punhundon ぷんたむの悟りの書 シリコーンゴムやフッ素ゴムでは通常、加硫を行った後に2次加硫(二次加硫)なる処理を行います。 2次加硫とは何のために行うのでしょうか? …
有機材料を解説する ゴムの成形でよく聞く等価加硫量(ECU)とは? 2019年7月3日 punhundon ぷんたむの悟りの書 等価加硫量という言葉を聞いたことはないでしょうか? ゴムを取り扱った人なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。 ここでは等価 …
有機材料を解説する 金属不活性化剤(銅害防止剤)とは何か?何のために添加するのか? 2019年6月27日 punhundon ぷんたむの悟りの書 樹脂と金属の複合体、特に樹脂と銅の複合体において「金属不活性化剤(銅害防止剤)」は重要な添加剤です。 銅と言えば、電気を流す導体です。 …
有機材料を解説する 樹脂の耐候性を上げる2つの方法とは?紫外線の「吸収」と「反射」を考えよう。 2019年6月27日 punhundon ぷんたむの悟りの書 ご存知の通り、樹脂は紫外線により徐々に劣化します。 ベランダで使っている洗濯ばさみや布団ばさみがだんだんボロボロになっていく、あの現象 …
有機材料を解説する プレス機は蒸気(スチーム)、電熱(電気加熱式)のどちらを選ぶべきか? 2019年6月27日 punhundon ぷんたむの悟りの書 樹脂やゴムを所定の形状に加工する際、プレス機を使います。 樹脂またはゴムを金型にセッティングし、上下のプレス板で挟み込んで加熱します。 …
有機材料を解説する 【粘弾性物質とは?】樹脂、ゴムのレオロジー特性、レオメーターのグラフの読み方 2018年12月5日 punhundon ぷんたむの悟りの書 樹脂やゴム材料を扱う技術者にとって、粘弾性は切っても切り離せない概念です。 にも関わらず、粘弾性の理屈についてちゃんと理解している人は …
有機材料を解説する 【初心者にもわかる】樹脂・ゴムの耐摩耗性、摩擦を改善するための対策 2018年11月15日 punhundon ぷんたむの悟りの書 材料開発をする上で「摩擦」や「摩耗」はよく出てくるキーワードです。 滑り性(摺動性)を付与したい場合、または耐摩耗性を改善したい場合に …