仕事でときどき宿泊出張に出掛ける人にとって、前日の準備は意外とめんどくさかったりします。
宿泊出張の前日が来るたび、何を持っていかないといけないのかなとイチイチ考えないといけないからです。
宿泊出張がそんなに頻繁にない人だと、前回どんなものを持っていったのか思い出すのに時間がかかります。
おすすめは、「宿泊出張で持っていくものリスト」を作っておくこと
そこで、おすすめなのは「宿泊出張で持っていくものリスト」を作っておくことです。
私の場合、スマホのメモ帳に「宿泊出張で持っていくものリスト」を作っています。ここに書いてあるものをカバンに詰めれば、準備完了です。
これ、かなり快感です。無駄に頭を働かせないで済むと言うことはこんなにラクだとは、と思い知ることができます。
例:私の「宿泊出張に持っていくものリスト」
パンツ 1
靴下 3
シャツ 2
寝る用ジャージ or ハーフパンツ 1
寝る用フリース 1
コンタクトレンズ一式
メガネ
乳液
ヒゲソリ
スマホ充電器
パソコン充電器
パソコン
マウス
コーヒー
ハンカチ
・翌日も仕事の場合:ワイシャツ 1
・翌日は休みの場合:私服の上下
出張の前日の晩に、スマホでリストのメモ帳を検索する
出張の前日の晩になったら、スマホの検索機能で「宿泊出張で持っていくものリスト」を素早く表示します。
メモ帳の最初の行に「宿泊出張で持っていくものリスト」と書いておき、”宿泊出張”というキーワードですぐヒットするようにします。
あとは、リストに載っているものをカバンにつめていくのみです。
とにかく、リストはスマホと相性が良いです。やらない手はありません。
仕組み化、パターン化の効果は絶大だ
リスト作成というのは、職場での作業マニュアルを作成するのと同じで、効率よく漏れなく作業できる強力なツールになります。また、作業マニュアル同様、リストがあれば内容を覚えていなくてもすんなり作業に取りかかれます。脳のメモリを消費しないこともリスト作成のいいところだと思います。
リスト化する効果については、こちらの本に詳しく書かれています。
「第二章 成果はスケジューリングで決まる」の97ページにこんなことが書いてあります。
誰でも経験があるでしょうが、荷造りというのは、けっこう面倒な作業です。必要なものを、思いつくままにカバンに詰めていくと、家の中をあちこち動き回らねばなりません。また、後になって入れ忘れに気がついて、いったん詰めたものを取り出し、また詰め替えるなどということも、よくありました。
(中略)
このチェックリストをつくるまでは、下手をすれば二〜三時間もかかっていた荷造りが、三〇分足らずでできるようになりました。ちょっとしたことですが、回数が重なれば大きな投資効果となります。
『レバレッジ時間術』
皆さまもぜひリストを作ってみてください。