子育てってそんなにお金かかるのでしょうか?
家計本やファイナンシャルプランナーの人の本を読むと、「教育費は膨大だ。教育資金に備えよ!」って書いてあります。
本には、幼稚園から大学までいくら、習い事がいくら、下宿したらいくら、っていう具体的な数字が載っています。
インターネットで検索しても、似たような数字が出てきます。
この数字を使って家計シミュレーションをすると、すっごい支出になってびっくりします。
こんな調子だと、みんな破綻してしまうんじゃないかと思います。
でもそうではなさそうですので、きっと親からの支援があったりするのでしょう。
周りの同調圧力に負けて、無駄に出費をしていませんか?
これらの数字は本当にあてになるんでしょうか。
周りに合わせて高額な習い事をさせたり、私立に通わせたりするから教育資金が高くなるだけなのではないでしょうか?
ローンを組んで新築を買うとか、手厚い生命保険をかけるとか、そういうのと同じたぐいの話かもしれません。
本当は無くても生きていけるのに、敢えてお金を使ってしまっているということです。
そして、その根本的な原因は、塾に通わせるにしても、習い事をさせるにしても、周りがやってるからと同調して決めてしまっていることにあるのかもしれません。
同調圧力に煽られることなく、費用に見合った効果が得られるのか検証すべきだと思います。
スタディサプリはいいよ。インターネットでできる安価なサービスを活用しよう。
個人的に、子どもの塾通いは不要だと思っています。
座学を学校でやって、塾でも座学をやっていたらそれこそ受動的なインプットだらけで頭が回らなくなります。
マンツーマンの塾もありますが、わざわざそんなところにいかなくても、インターネットのサービスを使った方がはるかに安いです。
リクルートのスタディサプリなんて月1,000円ちょいで見放題ですし。YouTubeだったら無料ですよ。学費も安くなるかもしれませんね。
少子化対策で、子を持つ親の負担がこの先も軽減されていくと思います。
働いても家族を養うので精一杯、という主張、労使交渉の時に良く聞くフレーズですが、本気で言っているのかと突っ込んでしまいます。
単純にご近所の同調圧力に負けて、いろいろな出費をしてしまってるだけじゃないの、と言いたいです。
ファイナンシャルプランナーの人が書いた本はあてにならない
ファイナンシャルプランナーの人が書いた本は、基本的にポジショントークであることが多いと思います。
人生、たくさんの支出が待っているよと脅しておいて、ファイナンシャルプランナーの元に資産計画の相談に来る人が増えるのを促すというオチです。
自分で考えないといけませんよね。特に、インターネットでできるサービスがたくさんあるし、今後も増えていくはずですので、そこらへんの情報収集もしていきたいです。