30代の生き方、働き方

一人旅の目的は、誰かに感情や思考を邪魔されず、自分と対峙すること

今回の一人旅で、つくづく感じたことがあります。

一人旅をして得た教訓:自分のいいところに乗っかって生きていきていこう。原点(小学生の頃)に戻って自分探しをしようってことで、金曜日に有給を取って3日間、小学生の頃に住んでいたところを旅して、当時を懐かしんで...

悪い癖:旅先で全スポット制覇しようと慌ただしく行動してしまう

それは、私は旅先では相変わらずあたふたするなあということです。せっかく来たのから、見ておきたかったところを全部制覇しようという気持ちがはたらき、時間や順番を気にしすぎちゃうんです。結果的に、それで頭の中がいっぱいになっちゃうんです。

さらに、あたふた動くもんだからあまり休憩を取ろうとせず、だんだん疲労が蓄積していきます。今回はフェリーで良く眠れず寝不足だったため、疲労の蓄積度合いは余計に大きかった・・・。

スタンプラリーを全制覇するんじゃなくて、感銘を受けたスタンプをじっくりと押して味わう方が、いい旅になります。

宿で仮眠をとってから夕方の散策に出かけ、河原で座ったり、宿の前で宿のおばちゃんとツバメを見ながら喋りました。

夜は定食屋さんでハイボールと定食をいただきました。この定食屋さんでこのブログの一部を書きました。

私の場合、旅をしている最中ではなく、旅先の喫茶店やレストランで一息ついている時に、自分の心境が書けるようになります。旅をしている間は、自分の心境よりも旅先で見聞きする情報のインプットが優位になるからでしょう。それから、静かなワクワク状態、ちょっとした興奮状態になっているからっていうのもあるかもしれません。

だから活発に動いてたくさん情報を取ろうとするのはいいけど、慌ただしく動き回るあまり、目の前にフォーカスできなくなったり、知らず知らずの間に疲労が溜まっていることに気をかけられなくなるのでは本末転倒です。

旅は平日より、休日にした方がいい

旅は平日にするより、休日にした方がいいのかもしれないなあと思いました。平日はみんな働いているからです。町にあまり人がいないんですね。

ハワイに行った時に感じたのですが、そこが単なるリゾート地であっても、そこにふさわしい人がいないとリゾートにはなり得ないんです。つまり、周りが自分と同じように人生を楽しんでいてはじめて、そこがリゾートになるのです。

【就活生のOB訪問は重要】社員が楽しく働いている職場は、にぎわっている観光地と同じ理屈が成り立つ。魅力のある観光地の本質について書かれたこちらの記事、大変興味深く読みました。 「温泉なんかで客が来るか!」ネガティブが蔓延していた...

旅も同じです。周囲が自由な時間を満喫している休日の方が面白いですし、見える風景も違ってきます。

それから、平日に旅をすると、なんだかそわそわするんですね。みんな働いているのに自分だけ旅している違和感を無意識のうちに感じているからだと思います。この違和感は、例えるなら、定時後に周りが残業して仕事を続けるなかで先に帰るときに感じる罪悪感のようなものです。平日に有給を取っても土日のように気が晴れないのにも似てますね。

この罪悪感は「リハビリ」で取り除くことができます。早く帰るなり、休日はメールと電話を完全にオフにするなりして、同調圧力から自分を解放してあげるんです。

少し話がそれました。

一人旅の醍醐味:誰にも自分の感情や思考を邪魔されない

一人旅を好む人は、誰かに感情や思考を邪魔されたくないんだと思います。

お互いに喋って感情や思考をアウトプットすることが得意ではなく、むしろ相手のアウトプットの聞き役に回りがちなタイプの人。あるいは、頭に浮かんだことをすぐ口にせず頭の中を巡らせて、それを書いたり独り言で呟いてアウトプットするのが好きなタイプの人は一人旅が好きなんだと思います。

あとは、その時々の自分の気持ちに素直に行動するようなタイプの人。

一緒に行った旅先で喋りすぎる人っていますよね。他の人は聞き手に回らざるを得なくなります。ああいう人は、他の人がアウトプットする機会を潰していることに気づいていません。こんな人と旅に行くと疲れます。

ということで、旅とは、休日に一人、スタンプラリー制覇にならぬよう心の平静を保って赴くままに歩くこと。これに尽きます。