鍋やすき焼きで楽しいのは、自分の好きな具材を入れられることです。具材と言うとお肉や野菜が注目されがちですが、ここでは鍋やすき焼きをひっそりと彩るおいしい具材をランキングにしました。
〆の麺が好きな人はきっと共感してくれると思います。
1.きりたんぽ
言わずと知れた、秋田県の郷土料理です。鍋の種類、すき焼きにかかわらず、何に入れてもおいしいのがきりたんぽ。もちもちした感触がたまりません。鍋のうまみが染みこんで一層おいしく食べられます。きりたんぽはスーパーで3本400円くらいで売っています。きりたんぽなんて鍋をやる時くらいしか食べませんからね。
2.マロニー
こちらはわりと定番化してきましたが、私の場合は鍋でゆでる時間を短くした「バリカタ」でいただきます。芯がまだ硬いアルデンテ状態で食べるのがまたオツでおすすめです。ゆですぎると、しらたきや糸こんにゃくと同じ食感になって面白くありません。
3.お餅
鍋用に薄くスライスされたお餅がよいです。一人一人がスライス餅を何枚かキープしておいて、好きなタイミングで鍋に入れて食べます。他の人が入れたお餅をそーっと奪うのも楽しいです。
4.サリ麺
韓国のインスタント麺です。見た目は日本のインスタントラーメンと同じですが、太麺でコシが強いのが特徴です。〆のラーメンにもってこいです。黄色いパッケージが目印です。
5.ちくわぶ
ギザギザ模様の真ん中に穴があいたちくわぶ。これも鍋やすき焼きと相性がよくておすすめです。特に、すき焼きだと味が染みこんでいい感じに割りしたの色がついて食欲をそそります。もちもちした感触もよいです。
もともとは関東圏の食材だったようですが、今では関西圏のスーパーでも普通に売っています。
番外編:すいとん、トッポギ
お餅やちくわぶに似た食感の具材として、すいとん、トッポギがあります。これらも鍋やすき焼きに合います。
すいとんはお餅ほど伸びないけどもちもちしておいしいです。すいとん汁にして食べるのが一般的ですが、鍋やすき焼きにもいけます。トッポギは韓国の具材で、少しコシがあって、もちもちした食感です。
炭水化物ばかりになってしまいましたが、どれも鍋やすき焼きの楽しさを引き出すナイスな脇役ばかりです。とはいえお肉や野菜といった主役がいないと味気なくなってしまいますので、あくまでもサイドメニュー的に入れるのがポイントです。
普段、これらの具材を入れない方はぜひ試してみて下さい。