雑記

交通量調査のバイトって本当に楽なのか?時給はいくらもらえるのか?

大学2回生の時、京都府と奈良県の県境で交通量調査をアルバイトをしたことがあります。朝7:30~翌朝7:30の丸1日の労働でした。

季節は冬。

私は、田舎の辺境にある交差点に配置されることになりました。

交差点の4つのコーナーを6人で受け持つことになり、常に4人が各コーナーを担当し、残り2人が休憩を取る体制でした。2時間働いて1時間休憩する、の繰り返しです。

時給は1,000円

時給は1,000円、実労働は24h x 2/3 = 16hでした。よって、1,000円/h x 16h = 16,000円がアルバイト代です。

通過する車の台数を車種ごとにカウントするだけで16,000円もらえるのはデカい!と思って応募したのですが、実際は非常に辛いバイトでした。

日中の交通量調査は楽勝だった

朝から夕方までは楽勝でした。冬場とはいえその日はポカポカ陽気でしたので、快適に交通量調査にいそしむことができました。仕事自体もラクで、車種ごとにカチカチとカウントするだけの作業です。立ち作業ではなくてパイプ椅子に座っての作業ですので、足腰に疲労がたまることもありませんでした。

スーパーでアンケートを取るバイトや下宿を探している学生に声をかけて不動産屋に誘導するバイトに比べると精神的な負担もなくて楽でした。

冬場の夜中の交通量調査は想像以上に過酷だった

やがて日が沈んであたりが暗くなります。夜中に外でバイトをするという非現実的な状況に最初は内心ワクワクしていました。しかし、それは長続きしませんでした・・・。

夜になると急激に冷え込み、体の芯まで冷えました。正直堪えました。なんせ動かずにカチカチと作業するわけですから、体が温まりません。吐く息が白く、足は自然と貧乏ゆすり状態になりました。

最も辛かったのが、夜中の休憩です。夜中の休憩ほど辛いものはありませんでした。休憩時間になると、真っ暗な道を最寄のコンビニまで歩き、時間を潰しました。最寄りといっても片道20分かかります。体を動かしていた方がマシでしたので、どこかに座って休むという選択肢はありませんでした。

交通量調査のバイトに小慣れている人は毛布を持参して暖を取っていました。まさに正解だと思いました。

昼間に比べて時間が経つのが2〜3倍も遅く感じるなか、ようやく辺りが明るくなり、終了の7:30を迎えることができました。帰りの近鉄電車の車内が暖かくて、死んだように眠ったのを思い出します。

交通量調査のバイトを通じて学んだことは大きかった

このアルバイトを通じて、寝る場所があることの幸せを感じ、辛い労働よりクリエイティブな仕事をしたいと強く思うようになりました。学業に前向きになったのは言うまでもありません。当時、ニュースで派遣切りで職を失った人が野宿しているという話が報道されていましたが、その気持ちが身にしみて分かるようになりました。